被災ペット支援。 2011年05月23日UP
img11050001_1 img11050001_2
皆様こんにちは。

気付けば前回の日記から1ヶ月以上経ってしまいました。
更新が滞り申し訳ございませんでしたm(__)m



少し前のお話しになってしまいますが、我家のワンコ、ニャンコもお世話になっている近所の『馬場総合動物病院』で、被災したペットをボランティアで預かっていると院長ご夫婦から伺いました。

馬場国敏院長は、湾岸戦争で油まみれになった水鳥をを救出するため環境庁が派遣するチームの団長として、サウジアラビアに飛んだ等、動物愛護に関する事でテレビ、新聞等で紹介されている方ですので、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。
ちなみに、こちらがHPです。
http://www.babasougoudoubutubyouin.jp/


預かったペットは、津波被害、放射能被害に遭われた地区からまずは犬70頭との事。
被災したペット救済のため、川崎市獣医師会会長を辞任し、自ら被災地へ出向き預かってきたそうです。
本当に頭が下がります。
今後も増える可能性があると聞き、微力ながら私もお役に立てたらとフードを支援させていただきました。


人間と生活を共にするワンコやニャンコが一番に求めるものは家族の愛情です。
ご家族の方と1週間に1度会えるそうですが、それでも心は満たされません。
「せめてお腹だけでも満たしてもらえたら」と言う思いを込めてフードを支援させていただきました。



フードを購入しにホームセンターに行った際、大量のフードをカートに詰め込んだ母と私に1組のご夫婦が声を掛けてきました。
量の多さに驚いたのだそうです。
かなりの量でしたので買占めと思われてもおかしくないですよね(笑)
事の経緯をお話ししたところ、「私達も支援したい」とおっしゃって下さいました。
こんな身近なところで小さな力が繋がって大きな力になって行くのを実感いたしました。





被災地の復興には10年かかると言われています。
それには、被災地の方々が少しでも快適な生活を送れるよう支援し続ける事が大切だと切に思います。

被災したペットを目にしましたが、不安で哀しげな表情が今でも脳裏に焼きついて離れません。
ペットを手放すご家族のご心情、痛いほどお察しいたします。
人も動物も一日も早く平穏な暮らしができるよう、会社としてはもちろんの事、個人でもできる限りの事を実践してまいります。




末筆となってしまいましたが、先日記述しました『ペット同伴可能の避難所及び仮設住宅を要望する』署名が56万人を超えたそうです。

http://www.n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html

この場を借りてご報告申し上げます。


私の日記を見て賛同してくれた以前の仕事仲間のW辺さん!
心からありがとう。
法案化してもらいたいね!





~追記~
写真は我家の大切な大切な家族の内の2人、榮と蘭丸です。
茶色の大きい子が榮。
白のマルチーズが蘭丸です。
2人共保健所に送られてしまう予定の子でした。
いつも沢山の愛情をもらってます。